ボール選びの基準
ボールはたくさん種類がありますが、どのように選んだら良いのでしょうか。長く付き合うものですから、自分に合ったものを選びたいですね。
特性による選択肢
ボールの硬度
（硬質：バウンドしやすい、軟質：バウンドしにくい）
材質
（ステンレス：錆びない、スチール：錆びやすい）
直径（7.05cm～8.00cm）
重量（650g～800g）
ストライプ（有・無）
※11歳以下は直径6.05cm、重量600g使用可
公認ボール
メーカー名と重量が刻印されています。刻印が無いボールでは公式戦には参加できません。
役割による違い
ポワントゥール
重量軽め、小さめ、ストライプあり
ティルール
重量重め、大き目、ストライプなし
ミリュー
得意とする方の基準に合わせましょう
男女別による違い
女性
重量680g前後、直径は手の大きさによる
男性
重量690g前後、直径は手の大きさによる
※体格や腕力の違いもあるのであくまでも参考程度にしましょう
究極の選び方
手入れが面倒な人はステンレス、毎回手入れできる人はスチール
女性は直径 71～72mm 重量680～690g
男性は直径 72～73mm 重量680～700g
ストライプは好みで
プロじゃなければ硬さはあまり意識しなくてもOK
（軟質ボールは使っているうちに表面がボコボコになりやすく、刻印も分からなくなってきますけど。）
結局のところ色々基準がありますが、投げやすければ何でも構いません。
ボールのお手入れ
ステンレス製以外のボールは錆が出やすいのは仕方ありません。特に雨天時にプレーした後そのまましまうのは止めましょう。皮脂・汗・水分は錆の原因です。使用後は中性洗剤で水洗いしたあと、水分を拭き取ってよく乾かします。（水よりお湯で洗う方が乾きやすいです）毎日練習する人はあまり気にしなくても大丈夫ですが、しばらく使わない場合は洗ってからしまわないとサビサビになります。
防錆浸透潤滑剤CRC5-56などを含ませた布やキッチンペーパーでボールを拭いてコーティングしても問題ありません。1週間くらいするとCRCがボールに浸透してベタつくこともありません。
役割は決まっていても、どんな場面にも対応する必要はあります。最終的には自分の手になじみ投げやすいものが一番良いのです。ストライプなども好みで構いません。選考基準はあくまでも目安なので、捉われすぎないようにしましょう。
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